厳しい時間的拘束が挫折の原因に

予備校通学はなぜダメなの?

行政書士試験合格を目指すための学習法は、通信教育だけではありません。難関国家資格対策と言えば、むしろ「予備校通学」の方が主流であり、通信教育以上の学習効果を発揮する手段として知られていると思います。とりわけ行政書士試験といえば合格率10%以下の難関ですから、なおのこと、講師との対面で教えてもらえる通学講座でしっかり学ぶ方が効果的であるといったイメージがあるかもしれません。

 しかしながら、通学講座には、通学特有のデメリットがあるのも確かです。最大のマイナスポイントは、「時間的な拘束が厳しい」という点。毎週決まった曜日、時間に校舎に通う必要があるとなれば、どうしたってそこに合わせてスケジュールを組むことになるでしょう。
行政書士試験受験生は皆、試験対策のためだけに生きているわけではありません。日々仕事に追われていたり、家事や育児、介護といった役目があったり、学校の勉強にも手を抜くわけにはいかなかったりと、行政書士試験対策のみに専念するのはなかなか難しい方がほとんどなのではないでしょうか。
ただでさえ慌ただしい毎日の中に、加えて「資格学校に通う」というスケジュールが入ったとしたら、皆さんの日常にどのような変化が起こるでしょう。
おそらく、大半の方にとって、通学そのものが負担に感じられるようになってしまうであろうことは容易に想像できます。実際、予備校通学を選択した後に「通えなくなってそのまま試験対策も頓挫」という受験生の存在は決して珍しくはないようです。

 行政書士試験合格をめざし、せっかく予備校に通い始めても、続かないのであれば何の意味もありません。
選ぶべきは「継続可能な学習」。そういった意味でも、自分の都合に合わせて、場所や時間を選ばずに学習できる「通信教育」という選択肢は、最もスマートなやり方なのかもしれませんね。



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