行政書士と司法書士の違いとは

大きな違いは試験の難易度!? 年収にも差が

同じ法律関係の資格であり、同じ“書士”という名が付いた職業である、
行政書士と司法書士。
この資格の違いとはどんなものなのでしょう?
さまざまな角度から、このふたつの資格の違いを検証してみることにします。

その1 仕事の違い

司法書士は法的な書類の作成や登記の専門家
主に法務局(登記所)や裁判所、検察庁などに提出する書類の作成や手続きの代理などを行います。
行政書士は行政書類の専門家。主に役所へ提出する許認可申請などの書類作成と手続き代理などを行っています。

その2 収入の違い

司法書士の年収は独立している場合で1000~1500万円ぐらいと言われているそうですが、これは経費などを差し引いていない純粋な売り上げの数字で、実際は600~800万円が平均ではないかと思います。
事務所などに勤める雇われ司法書士の場合は、400~600万円ぐらいが平均だと言われています。 行政書士の場合、個人事務所でかなり仕事をこなすようになって年収500万円前後。
事務所などに勤務する場合は、400万円前後が平均ではないでしょうか。

その3 試験の合格率の違い

司法書士試験も行政書士試験も、受験資格は特に定められていないので、誰でも受験することができる試験となっています。
ただし、司法書士試験の合格率は2%前後でかなりの難関。
行政書士試験も難しくなってきているとはいえ、ここ10年を平均して7%前後ですので、司法書士試験の難易度は相当高いと言えます。
ちなみに例年の合格者数は、司法書士が800人程度、
行政書士は3000人程度
となっています。



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